奈良県桜井市にある「花の御寺」といわれている長谷寺へ行ってきたでござる。
桜、牡丹、紫陽花、さざんか、梅…、と四季折々に魅せてくれる花の姿はたいそう見事で、参拝に訪れる人達は花の観賞を楽しみに訪れるとのこと。
くのいちが訪れた時は、牡丹の花がそれはもぅ~たいへん立派で、感動したでござる。季節の花の魅せる姿に引き寄せられて、何度も訪れたいお寺であるなぁ。
日本最大級の観音様は厄8.6メートル、立派なお姿に圧倒されたでござる!くのいちも観音様とのご縁の感謝を込めて、足を撫でさせていただき、ありがたきごりやくをいただけるようお祈りしたのであった。
舞台造りされた本堂の大舞台は、崖からそびえ立っている感じ。そのスリルを感じながら見る絶景は、なんと素晴らしいこと。ここに来て、こんなに凄い景色が見られるとは、驚いたでござる。
また、重要文化財である登廊(のぼりろう)は、なんとも言えぬ神聖な雰囲気で、歩いているだけでタイムスリップして昔の国に戻れそうな錯覚に陥ったでござるよ。
緑の中にそびえ建つ五重塔もなんとも味わい深い!
長谷寺の隅々まで、歴史や厳かな深みをたっぷり感じることができた参拝であった。是非まだ訪れたことがない方は、じっくりとこの魅力を味わいに、参拝にお出かけされることをおすすめするでござる。
花の飾りが付いた色とりどりのお守りはたいへん愛らしく、縁結びや美人祈願の女性達が買い求める姿がたくさん見られたでござる。