kanimanji temple

Yamashirocho, Kizugawa-shi, Kyoto, Japan

蟹満寺

脚気・神経痛・足腰などの諸病

京都府木津川市

ごりやく

ごりやく

脚気・神経痛・足腰などの諸病

国宝の釈迦如来像の指の間には「衆生もらさず救済」の意味が込められており、膝をさすると足腰痛にご霊験を頂ける。

足腰痛封じ祈祷

脚気・神経痛など腰から下の諸病を封ずる秘法のご祈祷が有名。
蟹満寺の由来
今昔物語集に出てくる「蟹の恩返し」縁起で有名な蟹満寺。かつては「紙幡寺」「加波多寺」とも言われ、白凰期の末期(690年代)に、秦氏によって建立されたと伝えられています。釈迦如来像(国宝)が納められている本堂は、宝暦9年(1759年)に建て替えられて以来、250年ぶりの改築が行われ、2010年4月に落慶法要が営まれました。国宝の釈迦如来坐像(像高2.403m、重さ2tの金銅製)の造立は奈良時代以前と考えられ、創建当時より不動であることが解かったそうです。

千本鳥居で有名な京都伏見の伏見稲荷大社へ行ってきたでござる。
おぉ!噂では聞いておったが、こちらの千本鳥居は、現代ではたいへんな賑わいになっておるではないか!凄いでござる。鳥居の赤が圧倒的な存在感で、くぐった瞬間からパワースポットの空間にすっぽりと包まれる神秘的な感じは、今も昔も同じでござるなぁ。
どうやら近年、世界中にこちらの千本鳥居の情報が発信されて、外国からの観光客が大勢参拝に訪れるようになったとのこと。まるで年中初詣の時期のようだ。
商売繁盛で知られる伏見稲荷さんであるが、実は稲荷山の奥に「おせき社」といわれる社があって、こちらは知る人ぞ知る「喉の神様」なのでござる。かなりの登山を要する山頂に位置しておるが、喉の不調や喘息などにもごりやくがいただけるとあって、高齢の方もたくさん参拝されている場所である。くのいちも山を登って参拝してまいりました。
現代では初詣には300万人近くの参拝者が訪れる伏見稲荷大社だが、名物おみやげもユニークでござる。中でも「すずめの丸焼き」には、皆かなりたまげるとのこと。なかなか生々しい姿だ。また古くからある「きつね焼き」は食べるのが申し訳ないほどのリアルなお面のよう。
とにかく大人気で賑わっている伏見稲荷大社なので、混雑は覚悟して参られたほうがよいでござるよ。

編集部 くのいちこころ

蟹満寺詳細

■ 基本情報
  • 名称:蟹満寺
  • ご利益:脚気・神経痛・足腰などの諸病
  • 住所: 京都府木津川市山城町綺田浜36
  • 電話番号:0774-86-2577
  • 拝観時間:8:00~16:00
  • 拝観:拝観料:500円(一般/30人以上450円)
    高校生450円 小・中学生200円
  • 駐車場:普通車用駐車場有り
  • アクセス:JR奈良線棚倉駅から徒歩20分
    コミュニティバス山城線 蟹満寺口下車 徒歩約8分
  • 木津川市観光協会 http://0774.or.jp/temple/kanimanji.html

注意 周辺の集落に入り込むと道が非常に狭いので、車でお越しの場合は国道24号線から標識をたよりに行き、帰りも同じコースを取るのがよいとのこと。

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