醍醐寺の由来
貞観16年(874)に聖宝理源大師が、准胝・如意輪の両観音像を醍醐山の地に安置したことが始まりです。延喜7年(907)には醍醐天皇の御願による薬師堂・五大堂も建立され上醍醐の伽藍が完成しました。続いて延長4年(926)、釈迦堂が建立。天暦5年(951)に五重塔が建立され、下醍醐の伽藍が完成しました。そして、永久3年(1115)に三宝院が建立され、醍醐寺発展の基礎が確立されたのでした。その後大変栄えるものの、長い年月の間に幾度かの火災に見舞われ、特に応仁・文明の大乱によって下醍醐は荒廃しましたが、五重塔だけは難を逃れました。豊臣秀吉にちなんだ「醍醐の花見」は有名で、今では全国でも日本の花見処の上位に位置するほどです。平成6年12月醍醐寺は、世界文化遺産に登録されました。上醍醐・准胝堂は西国第十一番札所です。
貞観16年(874)に聖宝理源大師が、准胝・如意輪の両観音像を醍醐山の地に安置したことが始まりです。延喜7年(907)には醍醐天皇の御願による薬師堂・五大堂も建立され上醍醐の伽藍が完成しました。続いて延長4年(926)、釈迦堂が建立。天暦5年(951)に五重塔が建立され、下醍醐の伽藍が完成しました。そして、永久3年(1115)に三宝院が建立され、醍醐寺発展の基礎が確立されたのでした。その後大変栄えるものの、長い年月の間に幾度かの火災に見舞われ、特に応仁・文明の大乱によって下醍醐は荒廃しましたが、五重塔だけは難を逃れました。豊臣秀吉にちなんだ「醍醐の花見」は有名で、今では全国でも日本の花見処の上位に位置するほどです。平成6年12月醍醐寺は、世界文化遺産に登録されました。上醍醐・准胝堂は西国第十一番札所です。






千本鳥居で有名な京都伏見の伏見稲荷大社へ行ってきたでござる。
おぉ!噂では聞いておったが、こちらの千本鳥居は、現代ではたいへんな賑わいになっておるではないか!凄いでござる。鳥居の赤が圧倒的な存在感で、くぐった瞬間からパワースポットの空間にすっぽりと包まれる神秘的な感じは、今も昔も同じでござるなぁ。
どうやら近年、世界中にこちらの千本鳥居の情報が発信されて、外国からの観光客が大勢参拝に訪れるようになったとのこと。まるで年中初詣の時期のようだ。
商売繁盛で知られる伏見稲荷さんであるが、実は稲荷山の奥に「おせき社」といわれる社があって、こちらは知る人ぞ知る「喉の神様」なのでござる。かなりの登山を要する山頂に位置しておるが、喉の不調や喘息などにもごりやくがいただけるとあって、高齢の方もたくさん参拝されている場所である。くのいちも山を登って参拝してまいりました。
現代では初詣には300万人近くの参拝者が訪れる伏見稲荷大社だが、名物おみやげもユニークでござる。中でも「すずめの丸焼き」には、皆かなりたまげるとのこと。なかなか生々しい姿だ。また古くからある「きつね焼き」は食べるのが申し訳ないほどのリアルなお面のよう。
とにかく大人気で賑わっている伏見稲荷大社なので、混雑は覚悟して参られたほうがよいでござるよ。
編集部 くのいちこころ

醍醐寺詳細
■ 基本情報
- 名称:醍醐寺
- ご利益:災難・盗難除け・無病息災・身体堅固
- 住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
- 電話番号:075-571-0002
- 拝観:有料(ご確認ください)
- 駐車場:有(有料)
- アクセス:【電車】をご利用の場合
・京都市営地下鉄東西線「醍醐駅」下車徒歩13分
【バス】をご利用の場合
・京都駅八条口ホテル京阪前(山急醍醐寺ゆき乗り場)約30分「醍醐寺」下車
・JR山科駅1番乗り場(22,22A系統乗車)約20分「醍醐寺前」下車
・京阪六地蔵駅2番乗り場(22,22A系統乗車)約15分「醍醐寺前」下車
※JR六地蔵駅からの場合は、「JR六地蔵」バス停から乗車(22,22A系統) - 公式ホームページ https://www.daigoji.or.jp/
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