笠寺観音・笠覆寺の由来
天平5年(733年、一部文書には天平8年-736年)、僧・善光(または禅光)が浜辺に打ち上げられた流木で十一面観音像を彫り、現在の南区粕畠町にその像を祀る天林山小松寺を建立したのが始まりであるといわれています。後に藤原兼平(藤原基経の子、875年-935年)と妻(玉照姫)により現在の場所に観音像を祀る寺が建立されました。この玉照姫に関わる伝説により、「笠覆寺(笠寺)」と名付けられる由来となりました。名古屋城を中心に恵方がめぐる尾張四観音の一つであり、尾張三十三観音、名古屋二十一大師の札所、またなごや七福神などの霊場の札所であります。
天平5年(733年、一部文書には天平8年-736年)、僧・善光(または禅光)が浜辺に打ち上げられた流木で十一面観音像を彫り、現在の南区粕畠町にその像を祀る天林山小松寺を建立したのが始まりであるといわれています。後に藤原兼平(藤原基経の子、875年-935年)と妻(玉照姫)により現在の場所に観音像を祀る寺が建立されました。この玉照姫に関わる伝説により、「笠覆寺(笠寺)」と名付けられる由来となりました。名古屋城を中心に恵方がめぐる尾張四観音の一つであり、尾張三十三観音、名古屋二十一大師の札所、またなごや七福神などの霊場の札所であります。






恋愛成就で有名な笠寺観音へ行ってきたでござる。
藤原兼平と玉照姫の伝説が残るお寺である。二人のそのロマンチックなエピソードは、まさに誰もがうらやむ劇的な運命の出会い!現代においてもそのような奇跡の出会いがあるかどうかは別として、お二人のご縁のきっかけとなった観音様にお参りしたら、夢のような恋のごりやくがいただけそうな気がしてくるでござる。
くのいちが面白いなぁと思ったのが「結びの柱」。すでにカップルさんやご夫婦だったら、柱の穴に両側から手を入れてしっかりと手をつなぐと、より絆が深く結ばれるとのこと。これまた実践タイプの楽しい参拝方法でござる。
カップルで行かれた方は、是非やってみてくだされ。
藤原兼平と玉照姫の伝説が残るお寺である。二人のそのロマンチックなエピソードは、まさに誰もがうらやむ劇的な運命の出会い!現代においてもそのような奇跡の出会いがあるかどうかは別として、お二人のご縁のきっかけとなった観音様にお参りしたら、夢のような恋のごりやくがいただけそうな気がしてくるでござる。
くのいちが面白いなぁと思ったのが「結びの柱」。すでにカップルさんやご夫婦だったら、柱の穴に両側から手を入れてしっかりと手をつなぐと、より絆が深く結ばれるとのこと。これまた実践タイプの楽しい参拝方法でござる。
カップルで行かれた方は、是非やってみてくだされ。
編集部 くのいちこころ

笠寺観音(笠覆寺)詳細
■ 基本情報
- 名称:笠寺観音(笠覆寺)
- ご利益:縁結び
- 住所:愛知県名古屋市南区笠寺上新町83
- 電話番号:052-821-1367
- 拝観料:無料
- 駐車場:無料
- アクセス:名鉄名古屋本線本笠寺駅から徒歩3分 市バス笠寺西門から徒歩1分
- 公式ホームページ http://kasadera.jp/
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